144Hzゲーミングモニターおすすめ12選|165Hzとの違い・初めての1台の選び方【2026年版】
144Hz・165Hzゲーミングモニターのおすすめ12製品を用途別に比較。60Hzからの乗り換えで最も体感差が大きくコスパも良い理由、165Hzとの実質的な違い、必要GPU、24型FHD入門機から27型WQHD・ウルトラワイド・4K OLEDまで解説します。
「ゲーミングモニターに買い替えたいけど、144Hzで足りるのか、240Hzまで行くべきなのか分からない」——初めての1台で最も多い迷いです。
結論から言うと、大半の人にとって144Hz/165Hzが最適解です。理由は単純で、この帯が「体感差が最も大きく、かつ最も安い」という2つの条件を同時に満たす唯一のゾーンだからです。
この記事では、なぜ144Hzが費用対効果の頂点なのかを数字で示した上で、フルHD入門機から27型WQHD・ウルトラワイド・4K OLEDまで、用途別におすすめ12製品を紹介します。
まず「自分に合うゲーミングモニター」を5問で診断する
144Hzで足りるのか、サイズは24型か27型か——迷ったら診断ツールで用途・予算別の最適解を確認できます。
なぜ144〜165Hzが「一番おいしい」帯なのか
効果の伸びは144Hzで頭打ちになる
リフレッシュレートは「1秒間に画面が何回書き換わるか」を表す数値です。ここで重要なのは、Hzの数字そのものではなく**「1フレームが画面に留まる時間」**の方です。
| リフレッシュレート | 1フレームの表示時間 | ひとつ前の段階からの短縮幅 |
|---|---|---|
| 60Hz | 約16.7ms | — |
| 144Hz | 約6.9ms | 約9.8ms短縮 |
| 165Hz | 約6.1ms | 約0.9ms短縮 |
| 240Hz | 約4.2ms | 約1.9ms短縮 |
| 360Hz | 約2.8ms | 約1.4ms短縮 |
60Hzから144Hzへの移行だけで約9.8ms縮まります。一方、144Hzから240Hzに上げても縮むのは約2.7ms——60→144の3割にも届きません。人間が知覚するのは「時間の絶対的な短縮量」なので、この差はそのまま体感差になります。
60Hzから144Hzへの変化は、ゲームをしない人でもデスクトップのマウスカーソルを動かしただけで気づくレベル。対して144Hzから240Hzの違いは、競技FPSで撃ち合いを繰り返している層以外にはほとんど分かりません。しかも価格は逆方向に効きます。 144Hz機は1万円台から選べるのに対し、同じパネル品質で240Hz以上を求めると価格は跳ね上がる。「効果は大きいのに安い」——144〜165Hzが最適解と言えるのはこのためです。
165Hzは「144Hzのオーバークロック」だと理解しておく
スペック表で165Hzを見ると144Hzより一段上のクラスに見えますが、実態は違います。165Hz機の多くは144Hzパネルを工場出荷時にオーバークロックした個体で、部品としては同じもの。上の表の通り1フレームあたりの差は0.9ms未満で、プレイ中に判別するのはまず不可能です。
したがって**「165Hzだから」という理由だけで高い方を選ぶ必要はありません**。同価格帯なら165Hzを選べばよく、165Hz機の方が明確に高いなら144Hz機にして浮いた予算をパネルやサイズに回した方が満足度は上がります。Hzの数字は、この帯では選択の決め手になりません。
GPU要件が軽いのも144Hz帯の強み
高リフレッシュレートのモニターは、GPU(グラフィックカード)が実際にそのフレーム数を出せて初めて意味を持ちます。240Hzモニターに60fpsしか供給できなければ、体験は60Hzのままです。その点で144Hz帯は非常に扱いやすいゾーンです。
- フルHD 144Hz: RTX 4060 / RX 7600クラスで多くのタイトルが144fps前後に到達。VALORANTやApex Legendsのような軽量な競技系タイトルならさらに下のクラスでも届きます
- WQHD 144Hz: 描画負荷が上がるため、RTX 4060 Ti / RTX 4070クラスが目安
- 4K 144Hz: 要求が跳ね上がるため、この予算帯では現実的ではありません
つまりFHD 144Hzなら、ミドルレンジGPUでモニターの性能をほぼ使い切れるということ。GPUを買い替えずにモニターだけ替えて効果が出る、数少ない組み合わせです。リフレッシュレートの基礎からもう一度整理したい方は ゲーミングモニターのHz徹底ガイド もあわせてどうぞ。
2026年版 144Hz/165Hzゲーミングモニター 比較一覧
| 製品名 | パネル | 解像度 | Hz | Amazon価格 | レビュー数 |
|---|---|---|---|---|---|
| TERRA 2441W | IPS | FHD | 144Hz | ¥9,999 | 193件 |
| Dell SE2426H | IPS | FHD | 144Hz | ¥13,980 | 141件 |
| Xiaomi G27i 2025 | Fast IPS | FHD | 165Hz | ¥13,980 | 429件 |
| JAPANNEXT JN-VG27FHD165 | VA | FHD | 165Hz | ¥18,897 | 44件 |
| ZOWIE XL2411K | TN | FHD | 144Hz | Amazonで確認 | 5989件 |
| BenQ MOBIUZ EX2510S | IPS | FHD | 165Hz | Amazonで確認 | 2685件 |
| KTC H27T27S | VA | WQHD | 144Hz | ¥16,979 | 1749件 |
| Dell SE2726D | IPS | WQHD | 144Hz | ¥21,180 | 141件 |
| Dell S2725DC | IPS | WQHD | 144Hz | ¥28,980 | 198件 |
| BenQ MOBIUZ EX2710Q | IPS | WQHD | 165Hz | Amazonで確認 | 609件 |
| CRUA CR340G | IPS | UWQHD | 165Hz | ¥26,884 | 3142件 |
| LG UltraGear 32GX850A-B | OLED | 4K | 165Hz | ¥99,800 | 182件 |
買っただけでは144Hzになりません——初心者が必ずハマるポイント
144Hzモニターを接続しても、初期状態では60Hzで動作していることがほとんどです。「思ったより滑らかじゃない」という失望の大半はこれが原因です。以下を必ず確認してください。
- Windowsの設定を変更する: 「設定 → システム → ディスプレイ → ディスプレイの詳細設定」を開き、リフレッシュレートの項目を144Hz(または165Hz)に変更します。ここが60Hzのままだと、どれだけ高性能なモニターでも60Hzで表示されます
- DisplayPortケーブルで接続する: 選択肢に144Hzが出てこない場合はケーブルが原因です。付属HDMIケーブルや古いHDMI 1.4規格のケーブルは帯域が足りず、フルHDでも120Hz止まりになることがあります。DisplayPortケーブルなら確実なので、本記事の製品はすべてDisplayPort接続を推奨します
- VRRを有効にする: FreeSync(AMD)やG-Sync(NVIDIA)といったVRR=可変リフレッシュレート機能は、モニター側のOSDメニューとGPU側の設定パネルの両方でオンにする必要があります。有効にすると、フレームレートが揺れたときに起きるティアリング(映像が横にちぎれる現象)が解消されます
フルHD入門帯:初めての1台に最適な6モデル
初めてのゲーミングモニターなら、まずこの帯です。フルHDならミドルレンジGPUで144fpsを出し切れるうえ、価格も最も安く収まります。
1位 TERRA 2441W|1万円前後で144Hz IPSに手が届く最安帯

TERRA 2441W 23.8インチ フルHD IPS モニター 144Hz HDMI/VGA 最長 5年保証 非光沢 ハードウェアブルーライトカット スピーカー内蔵 ヘッドホン端子 傾き調整 24インチ ゲーミングモニター
独Wortmann AGの法人向けブランドTERRAが手がける23.8インチ144Hzゲーミングモニター。ハードウェアブルーライトカットとフリッカーフリーで長時間利用でも目に優しく、¥9,999という価格でエントリーゲーミング入門に最適。
- 23.8インチ FHD / IPS 非光沢 / 144Hz / 1ms
- ハードウェアブルーライトカット・フリッカーフリーで目に優しい
- スピーカー内蔵・ヘッドホン端子でセットアップも簡単
- AMD FreeSync対応 / 最長5年保証
Amazon価格
¥9,999
楽天価格
¥7,999
「とにかく安く144Hzを試したい」という人の答えがこれです。ドイツのWortmann AGが展開する法人向けブランドTERRAの製品で、23.8インチ フルHD・IPS 144Hz・1ms応答という入門に必要な要素をひと通り押さえています。
法人ブランド由来だけあって目への配慮が手厚く、ハードウェアブルーライトカット(ソフトウェア処理ではなくパネル側で青色光を抑える方式で、色味を崩しにくい)とフリッカーフリーを搭載。スピーカー内蔵・ヘッドホン端子付きで届いたその日にケーブル1本で使い始められます。AMD FreeSync対応でティアリングも抑制し、さらにこの価格帯では異例の最長5年保証が付きます。
こんなゲーマー向け:
- 予算を最小限に抑えて60Hzから卒業したい方
- 目の疲れが気になる長時間プレイヤー
- スピーカーを別途買わずに済ませたい方
2位 Dell SE2426H|Dell 3年保証付きの安心コスパ機

Dell SE2426H 23.8インチ モニター(3年保証/FHD/IPS,非光沢/HDMIx2/傾き調整/1ms,144Hz/AMD FreeSync™)
¥13,480でDell 3年保証・IPS・144Hz・HDMI×2を揃えたコスパ最強エントリーモデル。非光沢IPSパネルで視野角178°・sRGB 72%の安定した発色。MOBAやカジュアルなFPSゲームを快適にプレイできるスタンダードな選択肢。
- 23.8インチ FHD / IPS 非光沢 / 144Hz / 1ms GTG
- HDMI×2 / 傾き調整 / AMD FreeSync
- Dell 3年良品先出し保証
Amazon価格
¥13,980
「安いのは魅力だが、無名ブランドはちょっと不安」——その心理に応えるのがDell SE2426Hです。23.8インチ フルHD・IPS非光沢・144Hz・1ms GTGとスペックは入門帯として過不足なく、そこにDellの3年良品先出し保証が付きます。故障時に修理品の返送を待たず交換品が先に届く仕組みで、メインモニターが1台しかない環境ではこの差が実質的な使用可能日数に直結します。
HDMI×2を備えるのでPCとゲーム機を挿しっぱなしで切り替えられ、非光沢パネルなので照明や窓の映り込みも抑えられます。AMD FreeSync対応。
こんなゲーマー向け:
- 大手メーカーの保証体制を重視する方
- PCとコンソールを1台のモニターで併用したい方
- 初めてのゲーミングモニターで失敗したくない方
3位 Xiaomi G27i 2025|27インチ165Hzが1万円台という破壊力【一番のおすすめ】

Xiaomi ゲーミングモニター G27i 2025 |モニター ディスプレイ 27インチ 165Hz 1920 x 1080解像度 1ms FreeSync Premium/Fast IPS/DisplayPort 角度調節 ブルーライト VESAマウント対応
27インチFHD・165HzのFast IPSパネルにFreeSync Premiumを搭載したXiaomi初のゲーミングモニター。1ms応答でMOBA・カジュアルなFPSに扱いやすい入門機。
- 165Hz・1ms(GTG)のFast IPSパネルで滑らかな映像表現
- FreeSync Premiumでティアリングと遅延を抑制
- sRGB 99%・ΔE<2の高精度な色再現でゲームも快適
- TÜV低ブルーライト認証とDC調光で長時間プレイも目に優しい
Amazon価格
¥13,980
楽天価格
¥16,847
この記事で最も推したい1台です。理由は明快で、27インチ・165Hz・Fast IPS・1msという構成を1万円台で成立させているから。通常このサイズと速度の組み合わせは、もう一段上の価格帯の話でした。
24インチから27インチへの差は実際に並べると想像以上に大きく、RPGやオープンワールドの風景、レーシングの視界の広がりは画面が一回り大きいだけで没入感が変わります。Fast IPS(通常のIPSより応答速度を高めた改良型パネル)採用で1ms GTGを実現しているため、サイズを取ったぶん速度を犠牲にするという従来のトレードオフもありません。FreeSync Premiumでティアリングを抑え、sRGB 99%・色差ΔE 2未満の色精度は入門機の水準を明確に超えています。TÜV低ブルーライト認証とDC調光(ちらつきの出るPWM方式を使わない調光)も備え、長時間プレイへの配慮も十分。
「初めての1台で、後から後悔しないものを1つだけ選べ」と言われたら、現時点ではこれを挙げます。
こんなゲーマー向け:
- 初めてのゲーミングモニターで大画面と高速性を両立させたい方
- 予算2万円以内で最大限のスペックを求める方
- RPG・アクション・カジュアルFPSを幅広く遊ぶ方
27インチという選択について
27インチはゲーミングモニターで最も選ばれているサイズで、大画面の没入感と視線移動量のバランスが良い帯です。サイズ軸で比較したい方は 27インチゲーミングモニターおすすめ記事、コンパクトさ重視なら 24インチゲーミングモニターおすすめ記事 も参考にしてください。
4位 JAPANNEXT JN-VG27FHD165|VAの締まった黒で映像重視の27インチ

JAPANNEXT 27インチ ゲーミングモニター 165Hz 1ms フルHD 1920x1080解像度 VA パネル ディスプレイ JN-VG27FHD165
JAPANNEXTの27インチFHD165HzゲーミングVAモニター。1万円台後半の価格帯で27インチ大画面と165Hzを実現。VAパネルの高コントラストで映像の黒の締まりが美しい。
- 27インチ VAパネル / 165Hz / 1ms MPRT
- フルHD 1920×1080 / 高コントラスト比
- HDMI × 2 / DisplayPort × 1 / VESA対応
- ブルーライトカット / フリッカーフリー
Amazon価格
¥18,897
同じ27インチ FHD 165Hzでも、こちらはVAパネルを採用しています。VAはIPSよりコントラスト比が高く、黒が黒として沈むのが最大の武器。ダンジョン、夜のマップ、宇宙空間といった暗いシーンでの表現力はIPSより一段上で、ホラーゲームや暗所描写の多いRPGを主に遊ぶならスペック表の数字以上に満足度が高くなります。
1ms MPRT(動画応答時間。黒挿入などを併用して残像の見え方を測る指標)で動きの追随性も確保。HDMI×2 + DisplayPort×1という入力構成に加え、日本ブランドJAPANNEXTの2年保証・国内サポートも安心材料です。同ブランドの他モデルは JAPANNEXTゲーミングモニターおすすめ記事 で比較しています。
こんなゲーマー向け:
- 暗いシーンの多いRPG・ホラー・アドベンチャーが中心の方
- 国内メーカーのサポート体制を重視する方
- 27インチで映像の締まりを優先したい方
5位 ZOWIE XL2411K|競技シーンの定番、TN 144Hzのロングセラー

ベンキュージャパン BenQ ZOWIE XL2411K ゲーミングモニター (24インチ/Full HD/TN/144Hz/1ms/DyAc/小さめ台座/OSDメニュー/指一本で高さ調整)
Amazonレビュー6000件超・プロゲーマー採用実績のあるロングセラー競技モニター。TN 144Hz・DyAc搭載で残像を最小化。eスポーツ大会でも定番の信頼性。
- 24インチ FHD / TN / 144Hz / 1ms GTG
- DyAc(Dynamic Accuracy)残像軽減搭載
- プロゲーマー採用実績・大会会場標準モデル
- 指一本で高さ調整できる小さめ台座
144Hzを語るうえで外せない1台です。BenQのeスポーツブランドZOWIEが手がける24インチ フルHD・TN・144Hz・1ms GTGで、eスポーツ大会の会場モニターとしても長年使われてきた実績があります。
TNパネルはIPSやVAに比べて視野角と色再現で劣りますが、応答速度だけは最速クラス。加えて残像軽減技術DyAc(Dynamic Accuracy)を搭載しており、激しい撃ち合い中の視点回転でも敵の輪郭が流れにくくなります。台座が小さくマウスの可動域を圧迫しない設計、指一本で高さを変えられるスタンドなど、競技用途に最適化された細部もこの製品の資産です。色の鮮やかさより勝率を取る、という明快な思想の製品と理解して選んでください。FPS特化の選び方は FPS向けゲーミングモニターおすすめ記事 で解説しています。
こんなゲーマー向け:
- 競技志向でFPSのランクマッチを本気で回す方
- 色や映像美より視認性・応答性能を優先する方
- 大会と同じ環境で練習したい方
6位 BenQ MOBIUZ EX2510S|音まで込みで完成させたい人の全部入りFHD

ベンキュージャパン BenQ MOBIUZ EX2510S ゲーミングモニター (24.5インチ/165Hz/IPS/フルHD/1ms/HDRi treVoloスピーカー/FreeSync Premium/高機能スタンド/ゲームモード(FPS/RPG/レーシング))
Amazonレビュー2600件超のベストセラー。IPS 165Hz・HDRi・treVoloスピーカー搭載で映像と音響を高水準に両立。ゲームモード(FPS/RPG/レーシング)プリセット付き。
- 24.5インチ FHD / IPS / 165Hz / 1ms GTG
- treVolo 2.1chスピーカー・HDRi搭載
- FPS/RPG/レーシングのゲームモードプリセット
- FreeSync Premium / 高機能昇降スタンド
同じBenQでも、MOBIUZは競技特化のZOWIEとは逆方向——総合的な体験の質を狙ったブランドです。24.5インチ フルHD・IPS・165Hz・1ms GTGをベースに、映像と音響の両方を強化しています。
目玉はtreVolo 2.1chスピーカー内蔵。ゲーミングモニターの内蔵スピーカーは「鳴ればいい」レベルの製品が多い中、これは低音用ドライバーを持つ2.1ch構成で、外付けなしでも成立する音を出します。HDRi(周囲の明るさとコンテンツに応じてHDR表現を自動調整するBenQ独自機能)とDisplayHDR 400認証で明暗差のあるシーンの見え方も改善。FPS/RPG/レーシングのゲームモードでジャンルごとに画質を切り替えられ、FreeSync Premium対応・高機能昇降スタンド付きです。デスク上を1台で完結させたい人に向いています。
こんなゲーマー向け:
- スピーカーを別途置きたくない・置く場所がない方
- FPSもRPGも幅広く遊ぶオールラウンダー
- 昇降スタンドで姿勢をきちんと合わせたい方
フルHD帯の価格レンジをまとめて見たい方へ
ここまでの6モデルはいずれも3万円を大きく下回る価格帯です。予算軸で候補を絞りたい場合は 3万円以下のゲーミングモニターおすすめ記事 に、Hz・パネル問わず同価格帯の選択肢がまとまっています。
27インチWQHD帯:解像度を上げても144Hzが維持できる4モデル
フルHDで満足できなくなったら、次に上げるべきはHzではなく解像度です。WQHD(2560×1440)はフルHDの約1.8倍の情報量があり、27インチでは文字も映像も明確にシャープになります。しかも144Hz帯ならGPU要件は4Kほど厳しくありません。
7位 KTC H27T27S|WQHD 144Hzの最安級、両対応VRRが効く

KTC 27インチ モニターWQHD(2560×1440) 144Hz HDR10 Adaptive Sync sRGB129% DCI-P3 109% 300cd/m² HDMI 2.0×2 DP 1.4×1 4000:1コントラスト比 フリッカーフリー チルト可能 Softeware LBL VESA対応 省エネ設計 ビジネス/取引/グラフィック/映画 3年保証 H27T27S
¥16,979でWQHD 144Hz VAパネルを実現したKTCのコストパフォーマンスモデル。4000:1の高コントラスト比とsRGB 129%の広色域で発色が豊か。HDR10対応・G-Sync Compatible/FreeSync両対応で、RPGやMOBA系ゲームの美麗な映像を低価格で楽しめる。
- 27インチ WQHD(2560×1440) / VAパネル / 144Hz / 7ms GTG
- sRGB 129% / DCI-P3 109% 広色域 / HDR10
- G-Sync Compatible & FreeSync 両対応
- 3年間メーカー保証
Amazon価格
¥16,979
WQHD 144Hzをこの価格で成立させた点が評価軸です。27インチ WQHD・VAパネル・144Hzで、VAらしい4000:1のコントラスト比が暗部の階調をしっかり残します。**sRGB 129% / DCI-P3 109%**の広色域とHDR10対応で発色は価格から想像するより鮮やか。そして地味に重要なのが、G-Sync CompatibleとFreeSyncの両方に対応している点です。NVIDIAとAMDどちらのGPUでもVRRが使えるため、将来GPUを乗り換えてもモニターを買い替える必要がありません。3年保証付き。
注意点として応答速度は7ms GTGで、本記事の他モデル(1ms級)より遅めです。競技FPSには向きませんが、RPG・レーシング・アドベンチャーであれば実用上問題になりません。速度より画質と解像度を取る製品です。
こんなゲーマー向け:
- 最小予算でWQHDに移行したい方
- RPG・レーシングなど反応速度が最重要ではないジャンル中心の方
- 将来のGPU乗り換えを見据えて両対応VRRが欲しい方
8位 Dell SE2726D|WQHD 144Hz IPS 1msをDell保証で

Dell SE2726D 27インチ モニター(3年保証/QHD/IPS,非光沢/DP1.4x1,HDMIx1/傾き調整/1ms,144Hz/AMD FreeSync)
¥19,980でQHD 144Hz IPSをDell 3年保証付きで手に入れられるコスパモデル。2560×1440の高解像度でRPGやMOBAの細部表現が美しく、sRGB 99%の広色域でゲームの世界観を忠実に再現。27インチの大画面でゲームへの没入感も高い。
- 27インチ QHD(2560×1440) / IPS 非光沢 / 144Hz / 1ms GTG
- sRGB 99% / DP 1.4×1 + HDMI×1
- AMD FreeSync / Dell 3年良品先出し保証
Amazon価格
¥21,180
KTCが「画質重視・速度控えめ」なのに対し、こちらはIPS 1ms GTGで速度も確保したバランス型です。**27インチ WQHD・IPS非光沢・144Hz・sRGB 99%**という構成は、ゲームから作業まで穴のない標準解と言えます。
IPSの利点は視野角の広さと色の安定性で、正面から少しずれても色が転びません。複数人で画面を見る場面や、モニターを横に振って使う環境では効いてきます。DisplayPort 1.4×1 + HDMI×1、AMD FreeSync対応。そしてDell 3年良品先出し保証——WQHD帯でこの保証が付く価格帯の製品は多くありません。「WQHDに移行したいが変な製品を掴みたくない」という人の確実な選択です。
こんなゲーマー向け:
- WQHDで速度と画質のどちらも妥協したくない方
- IPSの広視野角・色の安定性を重視する方
- 長期保証を前提に選びたい方
9位 Dell S2725DC|USB-C 1本で完結、テレワーク兼用の決定版

Dell S2725DC 27インチ モニター(無輝点3年保証/QHD/IPS,非光沢/USB-Cx1,HDMIx1,DP1.4x1/sRGB 99%/縦横回転,高さ調整/1ms,144Hz/AMD FreeSync/内蔵スピーカー)
Amazonディスプレイランキング3位の大ヒットモデル。USB-C 1本でMacBook・ノートPCを接続しながら充電・映像出力が完結。27インチ QHD IPS・sRGB 99%の高発色パネルにスピーカー・ピボット(縦横回転)・高さ調整を標準装備し、ゲームから在宅ワークまで幅広く対応する万能モニター。
- 27インチ QHD / IPS 非光沢 / 144Hz / 1ms GTG
- USB-C×1搭載でノートPCから1本接続・充電対応
- sRGB 99% / 内蔵スピーカー / 縦横回転・高さ調整
- AMD FreeSync / Dell 3年無輝点保証
Amazon価格
¥28,980
ゲームと仕事を1台で兼ねるならこれが有力です。27インチ WQHD・IPS・144Hz・1msというゲーミング性能に加え、USB-C×1を搭載しているのが決定的な違いです。
USB-C接続なら、ノートPCとモニターをケーブル1本繋ぐだけで映像出力と充電が同時に完結します。会社支給のノートPCやMacBookを持ち帰る運用では、帰宅後にケーブルを何本も挿す手間がなくなりデスク上も劇的にすっきりします。仕事が終わったら入力を切り替えてデスクトップPCでゲーム、という使い方が自然にできます。ピボット(縦回転)・高さ調整対応スタンド、内蔵スピーカー、sRGB 99%、Dell 3年無輝点保証(ドット抜けも交換対象になる保証)と作業用モニターとしての完成度も高い1台です。
こんなゲーマー向け:
- 在宅勤務のノートPCとゲーミングPCを1台で使い分けたい方
- デスク上のケーブルを減らしたい方
- 縦回転で資料やコードを縦長表示したい方
10位 BenQ MOBIUZ EX2710Q|WQHD版の全部入り、HDR400+2.1ch

ベンキュージャパン BenQ MOBIUZ EX2710Q ゲーミングモニター (27インチ/165Hz/IPS/WQHD/1ms/HDRi/HDR400/FreeSync Premium 2.1ch treVoloスピーカー/高機能スタンド/ゲームモード)
27インチ WQHD 165Hz IPS・HDR400・treVoloスピーカーを備えたミドルハイモデル。レビュー600件超でRPG・レーシングユーザーに特に人気が高い。
- 27インチ WQHD (2560×1440) / IPS / 165Hz / 1ms GTG
- HDRi・HDR400 / treVolo 2.1chスピーカー
- FPS/RPG/レーシングのゲームモードプリセット
- FreeSync Premium / 高機能昇降スタンド
先に紹介したEX2510SのWQHD版にあたるモデルです。27インチ WQHD・IPS・165Hz・1ms GTGに、HDRi+DisplayHDR 400とtreVolo 2.1chスピーカーを載せています。
WQHDの精細さとHDRの明暗表現、そして内蔵スピーカーとしては上質な音——映像・音響・解像度を一台にまとめたいというニーズへの回答です。FPS/RPG/レーシングのゲームモード、FreeSync Premium、高機能昇降スタンドも搭載。本記事の中では上位価格に位置しますが、周辺機器を買い足す前提で比較すると合計コストではむしろ安く収まるケースもあります。WQHD全体の選び方は WQHDゲーミングモニターおすすめ記事 をご覧ください。
こんなゲーマー向け:
- WQHDでHDR表現まで楽しみたい方
- スピーカーやスタンドを買い足したくない方
- 一台に全部まとめて完成させたい方
ウルトラワイド:165Hzで横に広げるという選択
11位 CRUA CR340G|34インチUWQHD 165Hzを3万円以内で

CRUA ゲーミングモニター 34インチ 165Hz UWQHD 3440×1440 IPS 21:9 ウルトラワイド 平面 非光沢 120%sRGB HDMI2.0 DP1.4 スピーカー内蔵 広い視野角 壁掛けにも対応
¥26,884で34インチUWQHD平面・165Hz・IPSパネルを実現したCRUAのコスパウルトラワイド。広い視野角と壁掛け対応で作業とゲームを両立する。
- 34インチ UWQHD(3440×1440) / IPS平面 / 165Hz / 1ms
- 178度の広視野角で色ズレの少ない安定した表示
- 120%sRGBの広色域とスピーカー内蔵で映像・音声とも満足
- 壁掛け対応のVESAマウントで省スペース設置も可能
Amazon価格
¥26,884
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¥32,829
「解像度を上げる」以外に、画面を横に広げるという方向のアップグレードもあります。34インチ UWQHD(3440×1440)・IPS・165Hz・1msのこの製品は、その入り口として最も現実的な価格に位置しています。
21:9の横長比率は、レーシングでの周辺視界、オープンワールドの風景、フライトシムのコクピット表示などで効果が大きく、一度体験すると16:9が狭く感じられるほど。作業面でも資料とエディタを左右に並べられるため、実質デュアルモニター1枚分の働きをします。湾曲ではなく平面パネルである点は好みが分かれますが、直線が歪まないため画像編集や表計算には平面の方が向いています。sRGB 120%、スピーカー内蔵、VESA壁掛け対応。ただしUWQHDは画素数がWQHDより多く、165fpsを安定して出すにはRTX 4070クラス以上が目安になる点は事前に確認してください。サイズ・湾曲率まで含めた比較は ウルトラワイドゲーミングモニターおすすめ記事 にまとめています。
こんなゲーマー向け:
- レーシング・シミュレーター・オープンワールド中心の方
- ゲームと作業を1画面で並行したい方
- 手頃な価格でウルトラワイドを試したい方
上位枠:165Hzでも画質に一切妥協しない選択
12位 LG UltraGear 32GX850A-B|4K OLED 165Hz、Hzを追わず質を取る答え

LG ゲーミングモニター LG UltraGear OLED 32GX850A-B 31.5インチ 有機EL/4K(3840×2160)/VESA Dual-Mode(4K@165Hz/FHD@330Hz)/0.03ms/DCI-P3 98.5%/DisplayHDR True Black 400/HDMI 2.1/USBハブ/グレアパネル/ファイナルファンタジーXIV 推奨認定モデル
¥100,999で4K OLEDを実現したLGのコスパ旗艦モデル。VESA Dual-Mode対応でFHD時330Hzの超高速描写も可能。MLA搭載でピーク輝度1300cd/㎡の圧倒的な明るさを誇り、光沢パネルが漆黒の黒を表現する。
- 31.5インチ 4K OLED / 4K@165Hz または FHD@330Hz(VESA Dual-Mode)
- HDMI 2.1対応でPS5・Xbox Series X 4K/120Hz対応
- MLA搭載・ピーク輝度1300cd/㎡ / DCI-P3 98.5%
- FF XIV推奨認定 / FreeSync Premium Pro + G-Sync Compatible
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¥99,800
「165Hzで十分。ただし画質は最高のものが欲しい」——この記事の主張を最も高い次元で実現するのがこのモデルです。31.5インチ 4K OLED・165Hz・0.03ms GTG。
OLEDは各画素が自発光するため、黒を表示する画素は完全に消灯します。結果として得られるコントラストはIPSやVAとは比較になりません。加えて0.03ms GTGという応答速度は液晶の1ms級より二桁速く、165Hzでも残像感が液晶の240Hz機を上回ることすらあります。「Hzの数字より、パネルの質の方が体感に効く」ことを最もよく示す製品です。
VESA Dual-Modeにより4K@165HzとFHD@330Hzを切り替えて運用でき、普段は4Kの映像美で、競技FPSのときだけFHD 330Hzに落とすという使い分けが可能。HDMI 2.1搭載でPS5・Xbox Series Xの4K/120HzとVRRにも完全対応します。MLA搭載でピーク輝度1300cd/㎡、DCI-P3 98.5%、DisplayHDR True Black 400認証。OLED全体の比較は 4K OLEDゲーミングモニターおすすめ記事 をご覧ください。
こんなゲーマー向け:
- 165Hzで十分と割り切り、そのぶん画質に全額投じたい方
- PS5・Xbox Series Xで4K/120Hzを活かしたい方
- ゲームとクリエイター作業を最高画質で兼ねたい方
144Hzで足りる人・240Hz以上に進むべき人
ここまで144〜165Hzを推してきましたが、上の帯が必要な人も確かに存在します。判断基準を整理します。
| 条件 | 推奨リフレッシュレート |
|---|---|
| 60Hzから初めてゲーミングモニターに移行する | 144Hz / 165Hz |
| RPG・レーシング・アドベンチャーが中心 | 144Hz / 165Hz |
| GPUがRTX 4060 / RX 7600クラス以下 | 144Hz / 165Hz |
| 予算より画質・サイズを優先したい | 144Hz / 165Hz(浮いた予算をパネルへ) |
| 競技FPSでランクマッチを本気で回す | 240Hz以上 |
| すでに144Hzを使っていて物足りない | 240Hz以上 |
| GPUがRTX 4070 Ti以上で余力がある | 240Hz以上 |
要点は、**240Hzは「144Hzを使い切った人の次の一歩」**であって最初の一歩ではないということ。60Hzから直接240Hzに行っても、支払った差額のうち体感に変わるのは大部分が60→144の区間で、残りは薄い上乗せにしかなりません。
すでに144Hzを使っていて次を探している方へ
現在144Hz環境で「もう少し欲しい」と感じているなら、それは240Hzへ進むべきサインです。240Hz帯の製品比較は 240Hzゲーミングモニターおすすめ記事 にまとめています。
一方、まだ60Hz環境の方は、いきなり240Hzに投資するより144Hz帯で解像度やパネル品質に予算を配分した方が、体感の満足度は高くなります。
まとめ:用途別おすすめの選び方
| 用途・条件 | おすすめモデル |
|---|---|
| とにかく安く144Hzを試す | TERRA 2441W / Dell SE2426H |
| 初めての1台でバランス最重視 | Xiaomi G27i 2025 |
| 暗いシーンの多いRPG・ホラー | JAPANNEXT JN-VG27FHD165 |
| 競技FPSを本気で練習する | ZOWIE XL2411K |
| スピーカー込みで一台完結 | BenQ MOBIUZ EX2510S / EX2710Q |
| WQHDへ最小予算で移行 | KTC H27T27S |
| WQHDで速度も画質も確保 | Dell SE2726D |
| テレワークと兼用する | Dell S2725DC |
| 横に広げて没入感を得る | CRUA CR340G |
| Hzより画質に全振り | LG UltraGear 32GX850A-B |
144Hz/165Hzは、ゲーミングモニターの中で最も費用対効果が高い帯です。60Hzからの乗り換えなら誰でもはっきり体感でき、GPUへの要求も穏やか。そして浮いた予算をサイズ・解像度・パネル品質に回せます。
迷ったら、まず27インチ・165Hzの Xiaomi G27i 2025 を基準に、そこから「もっと安く」か「もっと画質を」のどちらに動かすかで考えると整理しやすいはずです。そして購入後は、必ずWindowsの設定でリフレッシュレートを144Hz/165Hzに切り替えることを忘れないでください。ここを見落とすと、せっかくの性能が丸ごと眠ったままになります。
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各モデルの最新価格・在庫状況はAmazonのページでご確認ください。144Hz帯は入れ替わりが早く、タイムセールで大きく値引きされることもあります。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。