ゲーミングモニター Hz×解像度×パネル比較|早見表【2026年版】
144Hz/240Hz/360Hz・FHD/QHD/4K・IPS/TN/OLEDのどの組み合わせを選ぶべきか。FPS・MOBA・RPG・レーシング・コンソール別に「あなたに合う組み合わせ」がひと目でわかる早見表と、必要なGPU要件までまとめて解説します。
目次
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360Hzと4Kのどちらを取るか、IPS・TN・OLEDのどれにするか。ゲーミングモニター選びで迷う原因の多くは、Hz・解像度・パネルを別々に比べていることにあります。
3つの軸は互いに影響し合うため、組み合わせで見て初めて自分のゲームに合うかどうかが決まります。この記事では3軸をひとつの表にまとめた「Hz×解像度×パネル完全マトリクス」で、ゲームジャンル別の組み合わせと必要なGPUの目安を示します。
この記事でわかること
- ゲームジャンル別(FPS/MOBA/RPG/レーシング/クリエイター)× 予算帯の推奨スペック組み合わせ
- Hz・解像度・パネルのトレードオフ(高Hzを選ぶと何をあきらめるか)
- 組み合わせごとに必要なGPUの目安
- 各組み合わせの代表モデル
FPSもRPGも同じモニターでそつなくこなしたいなら、240Hz + QHD + OLED がもっとも無理のない組み合わせです。競技FPSに絞るなら360Hz + FHD、映像美を優先するなら4K + IPSに寄せます。バランス型の代表モデルは次のとおりです。

LG 27GX704A-B 27インチ Ultragear QHD (2560x1440) OLED ゲーミングモニター 240Hz 0.03ms NVIDIA G-Sync対応 AMD FreeSync Premium Pro VESA Display HDR TrueBlack400 HDMI 2.1 DisplayPort ブラック
レビュー533件・評価4.5と信頼性抜群のLG QHD OLED 27インチ。240Hz・0.03ms GTG・HDMI 2.1でPS5にも完全対応。光沢OLEDパネルがFPSの高速動体とRPGの深い黒表現を両立し、DCI-P3 98.5%の鮮やかな色彩を引き出す。
- 27インチ QHD OLED / 240Hz / 0.03ms GTG
- HDMI 2.1対応でPS5・Xbox Series X 4K/120Hz対応
- G-Sync + FreeSync Premium Pro 両対応
- VESA DisplayHDR TrueBlack 400 / DCI-P3 98.5%
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なぜ「3軸の組み合わせ」で考えるべきか
Hz・解像度・パネルは、どれかを上げると別の何かをあきらめるトレードオフの関係にあります。
| 上げるもの | あきらめるもの |
|---|---|
| Hzを上げる(360Hz) | GPU負荷増大 → 高解像度と両立しにくい |
| 解像度を上げる(4K) | GPU負荷増大 → 高Hzと両立しにくい |
| パネルをOLEDにする | 価格が上がる・焼き付きリスク |
| パネルをTNにする | 視野角・色再現性が下がる |
「360Hz + 4K + OLED」はスペック表の上では理想ですが、4Kで360fpsを安定して出せるGPUは現実にはほぼなく、費用も50万円を超えます。自分のゲームに必要な軸を1〜2本に絞るほうが、同じ予算で満足度の高いモニターを選べます。
Hzそのものの違いは144Hz・240Hz・360Hzの違いで詳しく解説しています。
Hz×解像度×パネル完全マトリクス:ジャンル別早見表
早見表
| ジャンル / 目的 | 優先軸 | 推奨Hz | 推奨解像度 | 推奨パネル | 予算目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| FPS(競技・上位ランク) | Hz最優先 | 360Hz | FHD | Fast IPS / TN | 3〜8万円 |
| FPS/MOBA(ミドル〜カジュアル) | Hz+解像度バランス | 240Hz | FHD〜QHD | IPS | 3〜6万円 |
| RPG・アドベンチャー(没入感重視) | 解像度+パネル | 120〜144Hz | QHD〜4K | OLED / IPS | 5〜15万円 |
| レーシング・スポーツ | Hz+解像度バランス | 240Hz | QHD | IPS / VA | 4〜8万円 |
| クリエイター兼用 | 解像度+色域 | 60〜144Hz | 4K | IPS(広色域) | 6〜20万円 |
| PS5 / Xbox(コンソール) | 解像度+HDMI 2.1 | 120〜144Hz | 4K | IPS / OLED | 5〜15万円 |
| PC+コンソール兼用 | バランス | 240Hz | QHD | OLED | 8〜15万円 |
競技FPSなら360Hz + FHD + Fast IPS / TN
競技FPSでは、フレームレートの高さがそのまま撃ち合いの有利につながります。
FHDにする理由:QHDや4KはGPUの負荷が重く、360fpsを安定して出しにくくなります。競技で大事なのは高いフレームレートを常に保つことなので、解像度はFHDに抑えるのが現実的です。
IPSかTNか:以前はGTG応答速度でTNがIPSより有利でした。いまはFast IPS(0.3〜0.5ms)がTNに迫る速さに達しており、視野角や色の再現で劣るTNをあえて選ぶ場面は減っています。ただしBenQ ZOWIEシリーズのTNは競技向けに調整されており、根強い支持があります。
GPU要件に注意
360Hzを活かすには、360fps以上を安定して出せるGPUが必要です。VALORANTやCS2のような軽いFPSならRTX 3060でも届きますが、Apex LegendsやOverwatch 2ではRTX 3080以上が推奨です。モニターだけでなく、手持ちのGPUと合わせて判断してください。
この組み合わせの代表モデル(TN / FHD / 400Hz): 360Hzを上回る400HzのTNモデルです。Amazonレビュー45件件・¥117,979

BenQ ZOWIE XL2566X+ VCT Pacific 2025 ゲーミングモニター 400Hz/24.1インチ/DyAc™2/Fast TN
VALORANT Champions Tour 2025公式採用のBenQ ZOWIE最高峰モデル。400Hz駆動とDyAc™2技術で残像感をゼロに近づけ、プロゲーマーと同じ視覚環境でFPSに臨める。HDMI 2.1×3搭載で将来のコンソール対応も万全。
- 400Hz / DyAc™2 / Fast TN / 1ms — プロゲーマー採用スペック
- HDMI 2.1×3 / DisplayPort 1.4 — 4系統入力
- Black eQualizer + Color Vibrance / 3種FPSプリセット搭載
- S.Switch・アイシールド同梱 / BenQ 3年保証
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この組み合わせの代表モデル(Fast IPS / FHD / 320Hz): 360Hzに近いリフレッシュレートのIPSモデルです。

Dell AW2525HM 24.5インチ Alienware ゲーミングモニター(無輝点3年保証/FHD/IPS,非光沢/DP 1.4×1,HDMI×2/sRGB 99%/縦横回転,高さ調整/0.5ms,320Hz(DP),255Hz(HDMI)/ G-SYNC Compatible,AMD FreeSync Premium)
Dell Alienwareの24.5インチFHDゲーミングモニター。320Hzの超高リフレッシュレートとG-SYNC Compatible対応で競技プレイに最適。3年間無輝点保証付き。
- 24.5インチ FHD / IPS パネル / sRGB 99%
- 320Hz (DP) / 255Hz (HDMI) 超高リフレッシュレート
- 0.5ms 応答速度
- G-SYNC Compatible / AMD FreeSync Premium
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FPSとMOBAを両立するなら240Hz + QHD + IPS
本格的な競技まではしないものの、滑らかさと映像の精細さは両方ほしい。そうした多くのゲーマーに合うのがこの組み合わせです。
QHDを選ぶ理由:FHDより精細なぶんFPSで敵を見つけやすく、RPGや映画でも解像度の不足を感じにくくなります。必要なGPUもRTX 3070〜4070と手の届く範囲です。240HzあればFPSでもRPGでも滑らかさに不満が出にくく、たいていのゲームに対応できます。
予算がOLEDまで届くなら:QHD 240Hz OLED(0.03ms GTG)がこの価格帯の上位の選択肢になります。IPSと比べてコントラスト、暗いシーンの見やすさ、HDRの鮮やかさで大きく勝り、FPSでもRPGでも差を感じられるはずです。
この組み合わせの代表モデル(OLED / QHD / 240Hz):

LG 27GX704A-B 27インチ Ultragear QHD (2560x1440) OLED ゲーミングモニター 240Hz 0.03ms NVIDIA G-Sync対応 AMD FreeSync Premium Pro VESA Display HDR TrueBlack400 HDMI 2.1 DisplayPort ブラック
レビュー533件・評価4.5と信頼性抜群のLG QHD OLED 27インチ。240Hz・0.03ms GTG・HDMI 2.1でPS5にも完全対応。光沢OLEDパネルがFPSの高速動体とRPGの深い黒表現を両立し、DCI-P3 98.5%の鮮やかな色彩を引き出す。
- 27インチ QHD OLED / 240Hz / 0.03ms GTG
- HDMI 2.1対応でPS5・Xbox Series X 4K/120Hz対応
- G-Sync + FreeSync Premium Pro 両対応
- VESA DisplayHDR TrueBlack 400 / DCI-P3 98.5%
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RPGで映像美を取るなら144Hz + 4K + IPS
フレームレートより映像の美しさを優先したい人向けの組み合わせです。オープンワールドRPGやアドベンチャー、制作作業との兼用に向きます。
4Kを選ぶ理由:広いフィールドの遠景、細かい文字やUI、作り込まれたグラフィックは、4Kで見てこそ細部まで伝わります。リフレッシュレートは60〜144Hzあれば十分滑らかなので、高解像度と高Hzを両立させる無理をせずに済みます。
IPSを選ぶ理由:4K OLEDは価格が高く、ゲームのメニュー画面のような動かない表示を長時間続けると焼き付くおそれがあります。IPS(特にNano IPS・Agile-Splendor IPS)は色域が広く焼き付きの心配も少ないうえ、価格も抑えられるため、4KでRPGを遊ぶなら現実的な選択です。
この組み合わせの代表モデル(IPS / 4K / 180Hz): 4K時180Hzで、144Hz以上の条件を満たします。メーカー公称ではFHD 360Hzに切り替えるデュアルモードも備えています。

LG UltraGear 27G810A-B 27インチ/4K/IPS/DisplayHDR 400/VESA Dual Mode(4K@180Hz/FHD@360Hz)
VESA Dual Mode対応で4K@180HzとFHD@360Hzを切り替えられる革新的な4Kゲーミングモニター。PS5・Xbox Series X対応でコンソールゲーマーにも最適。
- 27インチ 4K / IPS / 4K@180Hz または FHD@360Hz(VESA Dual Mode)
- HDMI 2.1対応でPS5・Xbox Series X 4K/120Hz対応
- DisplayHDR 400 / G-Sync Compatible
- LG 3年保証(パネル含む)
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パネル選びの詳細はIPS・TN・VA・OLED比較ガイドで解説しています。
予算3〜5万円なら180Hz + QHD + IPS
予算を抑えつつ快適に遊びたいなら、3〜5万円の価格帯ではこの組み合わせがもっとも釣り合いが取れています。
180HzあればFPSでもRPGでも動きの滑らかさに不満は出にくく、QHDでFHDより精細な画面になります。IPSのGTG 1msなら残像も実用上は気になりません。どのジャンルでも大きな弱点がないため、初めてのゲーミングモニターとしても勧めやすい構成です。
この組み合わせの代表モデル(IPS / QHD / 180Hz):

Samsung 27インチ オデッセイ G5 (G51F) ゲーミングモニター - QHD (1440P)、180Hz、1ms、AMD FreeSync、HDR10、高さ調節スタンド、ブラックイコライザー、バーチャルエイムポイント、オートソーススイッチ+、LS27FG512ENXZA
Samsung Odyssey G5シリーズの27インチQHDゲーミングモニター。QHD解像度・180Hz・HDR10対応でコスパに優れたミドルレンジモデル。
- 27インチ QHD (2560x1440) 解像度
- 180Hz リフレッシュレート / 1ms 応答速度
- AMD FreeSync 対応 / HDR10
- ブラックイコライザー・バーチャルエイムポイント
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Hz×解像度×パネル完全マトリクスのGPU要件マップ
組み合わせごとに必要なGPUの目安を、軽いFPSと重いゲームに分けて示します。主要ゲームの推奨GPU要件とメーカー公称値、一般的なベンチマーク傾向をもとに編集部がまとめた目安です。
| 組み合わせ | 軽量FPS(CS2等)での目安GPU | 重いゲーム(FF16等)での目安GPU |
|---|---|---|
| FHD 360Hz | RTX 3060 / RX 6700 以上 | RTX 3080 / RX 7800XT 以上 |
| QHD 240Hz | RTX 3070 / RX 6800 以上 | RTX 4070 / RX 7900GRE 以上 |
| QHD 180Hz | RTX 3060Ti / RX 6700XT 以上 | RTX 3080 / RX 7800XT 以上 |
| 4K 144Hz | RTX 4070 / RX 7900XT 以上 | RTX 4080 / RX 7900XTX 以上 |
| 4K 60Hz | RTX 3070 / RX 6800XT 以上 | RTX 4070Ti / RX 7900XT 以上 |
コンソール(PS5/Xbox)の場合
コンソールではGPUを選べないため、見るべきはモニター側の端子です。4K 120Hzで出力するには「HDMI 2.1」の搭載が欠かせません。VRRも使うなら、モニターがFreeSync Premium ProかG-Sync Compatibleに対応している必要があります。
お使いのGPUに合った組み合わせをチェック
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3軸トレードオフ まとめ
| 選択 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Hz重視(360Hz) | 競技FPSで高いフレームレートを出せる | 解像度はFHDになりやすい・高性能なGPUが要る |
| 解像度重視(4K) | RPGや映像作品の精細さで大きく勝る | 高fpsを出すには高性能なGPUが要る |
| パネルをOLED | コントラスト・応答速度・色域のどれも高水準 | 価格が高い・焼き付きのおそれ・輝度に上限がある |
| コスパ重視(QHD 180Hz IPS) | どのジャンルもひととおり快適に遊べる | 突出した強みはない |
失敗しにくいのは、遊ぶジャンルを1〜2つに絞ってから組み合わせを決める方法です。FPSが中心ならHzを優先し、RPGや映像系が中心なら解像度とパネルを優先します。両方を遊ぶなら、Hz×解像度×パネル完全マトリクスの中では240Hz + QHD + OLEDがもっとも無理のない落としどころです。
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